今回の概要

2016年10月1日に所属している事業部が、12月1日

付けでファンドに売却されることが、発表されました。

最近よく聞かれる、事業の選択と集中の流れです。

規模は300人強です。

 

所属していたグループとは、完全に関係が切れることに

なり、独立した、一会社となります。

これまで、会社名を背景に、世界の大手と仕事をして

きましたので、真価が問われることになりそうです。

 

現行の会社を退社して、新会社に移ることになります。

2ヶ月という時間は、さすがに短く、退職関連の手続きで

大忙しです。

新職場は、電車通勤で2時間強になります。

 

これまでは、車で5分でしたので、時間の有効利用を考え

ないとですね。

全く準備ができていないので、実際に職場が移るのは、

来年の10月以降になります。

会社サイドから考えてみる

会社サイドから見た場合、本件有りなら非常に有効だと

考えます。

事業の一部を、独立会社として完全に切り離せる訳です。

 

会社の扱いは転属となりますので、従わないことは業務

違反となります。

早期退職等の割り増し金は、一切生じません。

また、退職して関連した仕事につかない旨の、誓約書を

交わしました。

 

少なくとも、国が進めている、労働の流動化には沿っていない

ようです。

これがありなら、ソニーの追い出し部屋等は、全く不要ですよね。

追い出し部屋ごと、系列関係の無い新会社にすればいいわけです。

 

これまでは、他の会社に不要部門を売却する等、見てきました。

今回のような荒技は初めてなので、今後の試金石となりそうです。

 

所属事業部がファンドに売却されることの良い点と

悪い点を思いつくままに上げてみます。

良い点と悪い点は、表裏ですので、一方的ではありません。

良い点

身分保障

今回の転属により、2年間は現状の身分が保障される

ことになりました。

逆にいうと、3年目にはファンドサイドが、利益出しの

ために、事業売却を行います。

 

我が家の最大の問題点は、学費がピークを迎えている

ことです。

現状は、長女が大学1年と、長男が高校2年です。

3年目は、長女が大学4年と、長男が大学2年です。

 

学費が、ピークの時点で大きな変化が起こることは

かなりの痛手が想定されます。

学費予想は下記のように想定しています。(単位万円)

 

本年度 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目
長女  400 300 300 350
長男          250 200 200 250

退職金が入手できる

現在の会社をやめますので、退職金が出ます。

これを目先、学費に充てることができます。

当初は学資保険800万円と給与をベースに、2年目と

3年目は、不足分を奨学金で補う予定でした。

 

一方、老後の虎の子と資金である、退職金に手をつける

ことは、老後設計に大きな痛手となります。

新たな社会経験ができる

就職してから30年間、大企業で働いてきました。

会社の名前を出せば、取引先とのやり取りもスムーズ

でした。

これからは、そういったことが全く通用しなくなります。

 

また、細々としたことも自分でやらなくてはいけなく

なります。

不便になる面もありますが、一億総括役時代で、65歳を

過ぎても働き続ける必要がある現代においては、ありがたい

面もあります。

悪い点

通勤時間増大

今までは、車で5分でした。

仕事場と住居を近接できることは、田舎の特権だと

考えます。

これからは、徒歩,電車,バスで2時間半です。

 

一日5時間を有効利用していく策が必要になります。

本件に関しては、諸々考えました。

シンプルには、通勤地近くに単身赴任することです。

これは、若干の補助金が出ますが、持ち出しが多く、

無理でした。

 

ひねったところでは、住居形態の見直しです。

例えば、柏駅辺りに3LDKの借家を借り、家族4人で

過ごす等です。

しかし現在の自宅を売るにしろ、貸すにしろ、中古住宅の

流動性が低いので、とても難しく断念しました。

 

核家族化が当たり前のなか、自宅を持つということは、

田舎では子供との家族生活12年強(小学校、中学校、

高校)のためです。

 

国策では、高齢化社会に合わせて、3~4世代同居に舵を

切ろうとしていますが、簡単ではないですよね。

難破船から逃げる人たち

新会社が発足して1月半、勤続5~10年前後の10人

程度が自己都合退職しました。

旧帝大のマスタクラスから入って、いきなり大企業から

単独中小企業では、さすがに辛いですよね。

 

就職氷河期に入った実力者達ですから、速攻で次の職場を

見つけての退職のようです。

 

2017年3月現在、二転三転して、たいへんです。

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