⇒所属事業所ファンド売却 事業本部長の全員面接 打ち上げで漏れた本音
前回の記事で、事業本部長がグループ全員面接をした話をしました。
その目的の一つは、30代のコア人材が次々辞めていくことに対し、
持ち株ファンド会社から対策を求められた面もあります。
我々のグループは、今年10月にコア勤務地に移動することが決まって
います。
通勤時間が片道2時間というのが微妙で、持ち家を持ったばかりの方も
多く、単身赴任ではなく、通勤を選ぶ人がほとんどの状況です。
上記に抵抗がある人が多く、緩和策を聞き取り調査,対応することで、
持ち株ファンドの要求に応えようというものです。
通勤時間対策内容決定
上記のような背景で、現在の事業所に留まることも有力候補であると
事前に聞かされていたため、期待が大きく高まっていました。
面接があったのが木曜日、週明けの月曜日に結論が出ました。
グループ21名中、事業部長の面接判断では、積極的~消極的移動
希望者19名、反対者2名ということで、移動が最終決定されました。
我々にしてみると、上げて落とされた感が強く、また事業部長の面接
判断と我々の思いの乖離に失望感が広がりました。
また、決定理由の一つとして、現在の製品開発が上手くいかなかった
場合、コア勤務地製品への人員吸収が効率的とも説明されました。
この辺りは、私にはともかく、若手には言うべきではないです。
今回の一件で通勤方法について考えたこと
私は本件の前、往復4時間通勤することに決めていました。
判断理由は下記です。
- 2年間は身分が保障されているが、その先は不明、様子見したい
- 長男が現状高2、大学進学で家を出るまでは一緒に過ごしたい
- 子供が家を出た後は4人別々に済むことになり、余りに非効率
- 家を売るにも、流動性が悪く現実的でない
今回の一件を通して、コア勤務地近辺にアパートを借り、単身赴任する
方向に傾いています。
判断材料は下記です。
- 冷静に考えると4時間も通勤時間にかけるのはありえない
- 2年後に大きな動きがあるとしても、単身アパートなら影響は軽微
- 金銭面の負荷が増えるが、私の隠し手持ち金利用で、家計に負荷無し
時間はなにより大事にすべきもの
私の基本的な考えですが、時間は万人に平等に与えられているように
見えるが、有限でありお金で買えないもの。
上記を意識して、自分に与えれた時間を、最大限有効活用すべきだと
考えます。
これまでの会社生活で、家庭を持ち、子供を授かり、会社生活も順調に
過ごしていながら、ガンであっという間に亡くなった人を何人も見て
きました。
10月までは、まだ時間がありますので、工夫の余地がないか諸々
模索してみます。
単身赴任関連記事を、グループ分けして、
まとめ記事として、整理してみました。