うつ休職から復職して、まもなく1年です。

当初は6ヶ月をリハビリと割り切って、復職しました。

1日,1週間,1ヶ月と積み重ねて、何とか凌げそう

です。

 

ベースとなる作戦、どのような苦しい時があったのか、

また、その際の対応を纏めてみました。

復職はゴールではなくスタート

復職者の大半は、短期間で再び休職するのが現実です。

1度休職した方の再休職率は、60%程度です。

2度休職した方の70%、3度休職した方の90%

程度が再度休職となり、最終的に会社をやめることに

なります。

 

復職はゴールではなく、スタートだと考えられます。

会社サイドもその辺りは十分承知しており、復職者に

対して会社の産業医と連携し、復職プログラムを組み

ます。

その前提があっても、先に示した厳しい現実があります。

復職時はリハビリ期間と割り切ることが必要

⇒復職経験から学んだ重要3ポイント

上記記事でも強調していますが、復職時はリハビリ

期間と割り切ることが、とても重要です。

休職時の家庭中心の環境から、復職時の会社中心の

環境に変わるだけでも、大きなストレスアップです。

 

よくあるワーストケースは、復職したのだからもう

大丈夫、休職時を挽回しようと頑張ってしまうこと

です。

 

急激な状況変化は、肉体的,精神的にも負荷が大き

すぎ、再休職になってしまうケースを何度も見て

きました。

 

復職したということは、少なくともお医者と産業医が、

復職可能な状態に回復していると、判断下さっています。

ベースはあるのですから、絶対に無理はせず、少なく

とも6ヶ月はリハビリ期間と割り切って行動しましょう。

 

6ヶ月という期間は、それ以内に再び休職になると、

前の休職開始日から、継続して休職していよう

カウントする社則が多いためです。

休職関連の社則を、知っておくことを強くお勧め

します。

復職後の6ヶ月をいかに乗り切るか

復職前からの準備

⇒うつ病休職からの復職 復職を意識したとき大切な3大準備

上記記事でも触れていますが、休職時期後半から

復職後にかけて、生活リズムを安定させることが

重要です。

 

会社の復職プログラムはバリエーションが豊富です。

最初は出社だけでして、すぐに帰宅するところから

開始するケースもあります。

 

この場合の勤休は、出社扱いとはなりません。

休職時から、生活リズムを整えておけば、ここは

スキップできます。

復職後の乗り切りかた

いきなり6ヶ月といっても、余りにも先が長いので

無理があります。

目標を細かく区切って、地道に積み重ねていく必要が

あります。

 

まず、最小単位は一日です。

会社に行く前が一番厳しい時間になりますから、朝一に

体調がベストになるよう体調を管理しましょう。

具体的には、前日のストレス解消と、睡眠時間確保です。

 

次に、1週間の過ごし方です。

やはり、月曜日が一番厳しくなりますので、月曜日に

体調がベストになるよう体調を管理しましょう。

1週間内では、月曜日は絶対無理をしない、水曜日まで

頑張る、ここまでくれば、惰性で木金は凌げます。

 

土日は肉体的,精神的にリフレッシュすることを心がけ

ましょう。

私は休みも生活リズムを崩さないこと、軽いジョギングで

リフレッシュすることを心がけました。

 

軽い有酸素運動そのものもと、平日では難しい太陽光を

一定時間浴びることで、体内リズムを回復することが、

目的です。

 

週以上の長い期間は、管理する必要はないと考えます。

週の積み重ねが月であり、月の積み重ねが半期,期と

いった具合です。

1年間でのピンチとどのように凌いだか

周期的な体調変化への対応

人間には肉体的,精神的に好調不調の周期があります。

⇒うつ病歴30年で学んだ うつ病との付き合い方

私は休職こそなかったものの、うつ病服薬治療を30

年間続けていました。

 

その中で、私が心がけたのは絶対に無理はしないことです。

具体的には、3ヶ月に1度の頻度で、肉体的,精神的両方が

共に悪い周期リズムがあり、その日は無理をせず年休を取得

していました。

 

今回は少なくとも6ヶ月は、年休を取らないことを決めて

いました。

よって、2回ほど体調が悪く仕事にならない日がありました。

 

生活リズム管理を徹底していたので、幸い出社はできました。

出社後は、半日程度、実験室にこもって、時間の経過を待ち

ました。

同僚の強烈なパワハラ

我々のグループは2チーム+1名に分かれています。

プラス1名が仕事はできるものの、チームワーク,部下管理が

できない人です。

私は現在はチームに復帰していますが、復職当初はプラス1名

のかたに面倒をみてもらう体勢でした。

 

この方のパワハラが強烈でした。

実験室でデータ取りの仕事を任され、データの纏め方が悪いと

半日近く人格否定レベルで、問いただし続けました。

 

私としては、自己認証感が少ない哀れな人として、極力刺激

しないよう対応し続けました。

例外なくラインに乗って上が見えている人は、パワハラを

しません。

 

パワハラをする人は、ラインから外れ、それを自分の中で

消化できない哀れな人です。

といっても、パワハラの対象になると非常に迷惑です。

 

私はパワハラ関連の会話は全て録音し、切り札とすると共に、

それをお相手にもほのめかし、距離を徐々に取りました。

最近は社則で、ハラスメント行為は、一定以上の水準を超え

ると出勤停止処分等になります。

まとめ

休職から復職できることは、たいへん嬉しいものです。

但し、肉体的には回復していても、ストレスを受けながら

仕事を不安なく回復できていません。

復職はゴールではなく、スタートと考えましょう。

 

復職時はリハビリ期間と割り切ることが、とても重要です。

体調,精神面には波があります。

両者が良い状態の時に、頑張り過ぎてしまい、その後、

反動がくるけーうがよくあります。

調子がよい時は、意識して押さえ気味にして下さい。

 

復職後は、6ヶ月を乗り切ることがポイントとなります。

6ヶ月以内に再休職となってしまうと、前回の休職から

継続して休職カウントする社則が多いです。

休職期間が一定期間を超えると、解雇となってしまいます。

 

無理せずに、病状と上手く付き合っていくことを、こころ

がけましょう。