うつ病で休職しているときに、肉体的,

精神的に調子が戻ってくると復職を

意識するようになります。

 

 

上記記事で説明しているように、体調

回復と会社働くこととの間にはギャップ

があります。

 

どのように準備を進めていったよいか、

私の経験から紹介します。

生活リズムを整える

休職中は生活のリズムが乱れがちです。

体調が戻ってきたら、生活のリズムを

一定にするよう心がけるのが重要です。

 

できうれば、エクセルシート等で、

一日の生活実績を記録しておくのが

望ましいです。

 

下記は私の休職中前期の生活パターンです。

 

3:00~       起床

3:00~4:00   室内運動

4:00~6:00   ネットニュースチェック

6:00~7:00   朝食

7:00~9:00   英語学習

9:00~12;00  図書館(30分x2の歩行移動含む)

12:00~13:00 昼食

13:00~14:00 外運動(ジョキング)

14:00~17:00 専門書読み

17:00~18:00 自由時間

18:00~19:00 夕食

19:00~20:00 入浴

20:00~21:00 自由時間

21:00~      就寝

 

私の個性で、早寝,早起きになっていますが、

この辺りは自分の基本リズムを大切にして

ください。

 

生活リズムを整えること,外出時間を

確保すること,適度な運動を行うこと

がポイントです。

お医者様が復職を勧めるよう誘導する

次に復職に向けての対策ですが、お医者様

のほうから、「復職を考えてみませんか」

と言ってもらうことがポイントです。

 

うつ病の原因として、責任感が強くムリを

して頑張ったことが原因である場合が多い

です。

仕事に強く執着しすぎているのです。

 

そこで、自分からお医者様に、体調が戻って

きたので復職したいというのは、お医者様が

仕事への執着が強く残っており、仕事に復帰

させるのは危険と判断される可能性が高いです。

このような流れは避けたほうが賢明です。

 

私の取った手は、毎回提出している生活

実績を記録でアピールです。

お医者様が復職を勧めるよう誘導する

ことが目的です。

 

3:00~       起床

3:00~4:00   室内運動

4:00~6:00   ネットニュースチェック

6:00~7:00   朝食

7:00~7:30   朝の散歩

7:30~9:00   英語学習

9:00~12;00  図書館(30分x2の歩行移動含む)

12:00~13:00 昼食

13:00~14:00 外運動(ジョキング)

14:00~18:00 専門書読み/ソフト作成

18:00~19:00 夕食

19:00~20:00 入浴

20:00~21:00 自由時間

21:00~      就寝

 

ポイントはベースの生活リズムを変えずに、

出勤時間に朝の散歩を入れた点と、午後の

時間を会社仕事内容に近づけたことです。

 

電車通勤なら、実際の通勤電車に乗って

通勤訓練することは、非常に大切です。

満員電車に乗って移動することは、想像

以上に体力をつかいます。

 

私の通勤は車で5分なので、通勤対応は

図書館徒歩通いで、カバーできている

つもりでした。

 

しかし、通勤時間にそれに対応する行動を

取ることが重要視されると気づきました。

これは一日の中で、朝が最も心の状態が悪い

場合が多いためで、朝の通勤時間に出社に

見立てた外出ができるかが、重視される

ためです。

 

生活実績を記録で生活負荷を上げ、1ヶ月

程度続けたところで、お医者様のほうから、

復職を考えてみませんかとのお言葉を

頂きました。

 

ここでも慌てずに、復職など全く考えて

おらず、体調の回復に努めていたところを、

お医者様から復職と言われて、初めて復職を

考えてみるように振る舞うことが大切です。

復職後は元の職場で半年リハビリすると割り切る

復職はお医者様の復職可診断書→産業医

面談→産業医・会社総務・受け入れ職場

対応会議の順で進んでいきます。

 

ここで問題になるのが、体調が回復する

ことと、職場に復帰して仕事をすること

では、後者の負荷のほうが非常に大きい

ことです。

 

そのため会社には、各種の職場復帰

プログラムが用意されています。

例えば、最初は出勤だけして、すぐ帰る

ところから段階的に職場復帰を進めて

いく等です。

 

私の場合は、残業禁止の通常勤務から

スタートしました。

復職前の疑似通勤を続けたことが評価

されたためです。

 

ここで重要なのが、半年間はリハビリ期間と

割り切ることです。

具体的には、復職先は何も考えず、元の職場

にします。

 

これは、仕事内容が分っていて負荷が

少ないこと。

傷ついているとはいえ、人間関係が

できていること。

 

職場も事情が分っているので、諸々

考慮してくれたり、少々の無理が

きくためです。

 

よほどのブラック会社でない限り元の

職場に復帰するのがよいです。

異動,転職は自分の働く能力が十分に

戻ってから考えればよいのです。

 

隣の芝は青くみえますが、そんなことは

ありません。

環境をゼロクリアしても、新しい人間関係

負荷、スキルの違いによる苦労、なにより

即戦力であることを早急に示す必要が

あります。

 

次に遅れを取り返そうと無理するのは

厳禁です。

いったん休職すると、そのまま、または

復職,休職を繰り返し退社する確率は、

50%を超えます。

 

会社側も半年間程度は、特別な期間として

みていますから、自分の体調を第一に考え、

リハビリと割り切りましょう。

 

自分ことが本当に分るのは、自分しか

いません。

同様に、本当に自分のことを大切にできる

のは、自分しかいないことを忘れないで

下さい。

 

上では、半年間がんばれと簡単に書いて

いますが、実際には肉体的,精神的に

非常に苦しい時期が必ずあります。

下記記事を参考にして、少しでも負荷を

減らしてみてください。