私の回りの、早期退職者した人のその後をご紹介ことが

ありました。

⇒回りの早期退職者のその後を確認してみた

 

私の回りではありませんが、後で仕事をご一緒した、

退職前の仕事関係を生かし、個人独立なさっている例を

紹介します。

 

ポイントは小さく、以前の仕事関係を生かしたベース

確保です。

当時部長の元部下として紹介された

お客様から、購入数量アップを短期で実現して欲しい

要求がありました。

私が担当していた工程では、工程内の見直しによる能力

アップと、並列化で対応することになりました。

 

その際、新規のハードと制御ソフトを、短期で開発する

必要がありました。

両方は対応しきれないので、制御ソフトを外注することに

なりました。

 

当時の部長が、昔の部下で現在個人独立しており、少々

無理がきくからと、紹介されたのが知り合った経緯です。

年齢は50代で、個人独立して3年とのことでした。

投資を抑えて、仕事関係を生かしたベース確保

ソフト開発ハウス開業を一から実現しようとすると、

大きく3つの問題があります。

  • 事務所,開発設備等の初期投資
  • 宣伝による仕事確保
  • 顧客との価格交渉力が弱い

事務所,開発設備等の初期投資

大きく初期投資すると、固定費と投資回収が非常に

たいへんです。

ここは、ご自宅の一部を仕事場として、自分が常に

客先に出向くことで拐取していました。

 

また開発設備はパソコン程度で、基本は顧客先に

出向いて対応。

自宅で検討する際には、顧客先から必要なツールを

借りて、設備投資を最小化していました。

宣伝による仕事確保

在職時の人脈を最大限利用しています。

ベースの仕事は、在職時に手がけていた、2つの

事業所の製造ライン制御ソフトの機能アップ対応と

メンテナンス・トラブル対応です。

 

また、広告費等は使わず口コミにより、新規案件を

確保していました。

一人でこなせる範囲で、仕事を確保し、経費は極力

押さえています。

顧客との価格交渉力が弱い

ある時期から個人を独立を考えていらしゃったようで、

ベースの製造ライン制御ソフトは、非常に属人的で、

その方の対応が必須の状況をつくっていました。

個人ベースで弱い、価格交渉を避けることを実現して

います。

 

私と一緒にやった仕事では、元上司から早く安価で対応

するよう、強い要請がありました。

技術面では相当サポートしたのですが、とんとんだった

ようです。

まとめ

中高年の転職はコネが大事とよく聞きます。

独立も同様に、独立前の人間関係と、事前準備が非常に

重要だと思います。

 

事前のリサーチをベースに、大きく初期投資して、事業

展開していくのも一法だと考えます。

一方、本件で紹介したように、個人ベースでリスクを極力

回避し、細く中期でやっていくのもありだと思います。

 

会社を離れたとき、会社で得た知識,人脈,事前準備を

生かして、自分の能力をいかにお金にすることができる

かが、今後大切になってくると考えます。