50代の資産運用で最も重要なことは、リスクを低減することです。
株式は資産運用の中では、比較的ハイリスクに属しています。
私は運用法により、ローリスク・ローリターン・アマ利点の最大化
により、資産の3分の1を株式運用しています。
資産運用のご参考に内容を紹介します。
ローリスク株式運用に向いている性格
私は昔から、見する(様子見する)のが苦痛でない性格でした。
例えば、ギャンブルに参加したとき、お金を掛けないで何時間でも
過ごすことができました。
何しにきたんだと、仲間に随分馬鹿にされましたが、場の流れを
読みながら、見ているだけで十分満足できました。
また、自分の考えと違った展開になった際、素直に負けを認め
素早く撤退します。
自分の読み通りでなかったら、負けを認め損切りする、非常に
単純なことですが、できない人が大多数です。
ローリスク・ローリターン・アマ利点の最大化
ローリスク化するためにローリターン、具体的には年間10%の
運用を目指しています。
また、運用を日経平均レバレッジと日経平均インバースのみに
しています。
単独の銘柄を取引するより、リスクが分散されるためです。
アマ最大の利点は、プロと違い一定期間の利益出しに縛りが
ないことです。
私は年に2~3回の自信がある場面のみ、取引を行っています。
具体的には、株式の特性として、動きにオーバーシュート,
アンダーシュートが発生するため、その場面かつ自信がある
場合のみの取引となります。
合わせて、株式保有期間を欲張らずに極力短くすることで、
リスク低減を図っています。
また、政策に売り無し、政界の一寸先は闇といわれているように、
重要なインサイドの情報をいち早く知ることがとても大切です。
情報収拾には相応のお金を掛けています。
例えば、甘利ショックの時株式を保有していたのですが、ネットに
情報が出回る前に情報を入手し、早めに撤退できました。
結果から見れば、甘利ショックは限定的で、保有し続けていれば
利益出しができていましたが、リスクは極力避けるのが重要です。
複利運用の重要性
私は40代から本運用法を確立し、年間の運用は5~20%複利で
回しています。
大きく欲張らず、複利で確実に運用することはとても大切です。
例えば年運用10%で10年間運用できれば、
1.1^10 = 2.6
元資本の2.6倍になります。
50代以上になったら、元資本を大きく減らしてしまうことだけは、
絶対に避けなければなりません。
自分の性格に合っていていること、勝つための手法が確立している
こと、情報戦で互角近く戦える準備することが参戦条件です。
自分に合った方法が確立できた場合に限り、資産運用してみましょう。