米中首脳会談を受け、北朝鮮情勢の緊迫をレポートしました。

Xデーの有力候補だった、故金日成の生誕105年は静かに

通過しました。

 

翌4月16日には、北朝鮮から日本海に向けて、ミサイルが

一発発射されました。

これは失敗に終わりましたが、米側のサイバー対策が効力を

発揮している可能性が高いです。

 

北朝鮮を取り巻く状況と、日本の状況、最悪のシナリオ等を

簡単に書いてみます。

北朝鮮を取り巻く状況

米日韓の状況

韓国は最大の当事者となります。

米国が攻撃を掛けたとしても、相当の被害が出るのは、

ご承知のとおりです。

 

さて、先週末までに空母カールビンソンが、半島近海に

到着しました。

引き続き、日本の護衛艦隊も米空母と合流して実戦配備

されました。

 

当然ですが、日本も軍事衝突の瞬間に、問答無用で当事者

となるわけです。

自民党では、あまり遠くに行かないようにという、事実上

の禁足令が出されて、有事に備える体勢に入っています。

 

外務省は、表現を和らげる外交的な配慮はしている

ものの、韓国駐在の邦人には事実上、帰国を促して

います。

米国の役割は、北朝鮮の領内に侵入して敵軍を叩くこと

です。

日本の役割は、スパイ衛星や哨戒機などから、米軍へ

情報を提供すること、

米空母を狙って突入する北朝鮮軍を叩く等です。

 

また、三沢、厚木、横須賀、岩国、沖縄などの米軍

基地が、まず真っ先に北朝鮮軍のミサイル攻撃の対象

となりますが、その際に米軍基地を守る責務は、日本

にあります。

 

政府は日本国内の「最優先防護施設」として、国会、

原発、放送局など国内135の地点を定めています。

大規模テロや特殊部隊の攻撃に備えを固めていますが、

いずれも、すでに最高度の警戒態勢に入っています。

 

日本は若干平和ボケしていると思われます。

せっかくの機会です、「国民の保護に関する基本方針」

「国民保護ポータルサイト」等を確認しながら、家族で

話し合っておくのが良いと考えます。

中露の状況

米軍の最重要課題は、下記3点と推察されます。

  • 北朝鮮に挑発行為をやめさせる
  • 北朝鮮に大量破壊兵器を廃棄させる
  • 少なくとも中国とは衝突しない

 

北朝鮮が自主的に折れるか、中国軍が米軍の変わりに北を

叩いてくれるならば理想的です。

実際は、中国が先に行動を起こしてくれることですが、

現実的には難しそうです。

 

ロシアに関しては、シリアでの事もあり、敵に回さない

こと以上を望むのは、現実的ではなさそうです。

各種シナリオ

最悪のシナリオは、北朝鮮による長期の持久戦略が成功した

上で、中国やロシアが北朝鮮側に立って参戦するといった、

世界大戦の様相になることです。

さすがに、ここまでは無いと考えます。

 

北朝鮮の暴走か、韓中との合意を受けた米軍の先制攻撃が

戦闘開始合図となりそうです。

一端、戦闘が始まってしまえば、収束までの時間は数日と

想定されます。

 

日本は、核,科学,生物兵器搭載ミサイル群によって相応の

被害を受ける可能性があります。

しかし、前述した政府刊行物に従って、冷静に対応すれば

被害は最小限で済むと推察します。

資産運用のヒント

日経平均の評価値として、は日経平均構成銘柄のEPS

(一株あたり利益)の何倍かで評価されます。

いわゆるトランプ相場前までは、13~15倍までの

BOX相場でした。

 

トランプ相場で、一気に2段階上がり15~17倍の

BOX相場にシフトしました。

直近は、15.5倍程度に下がっており、公的資金の

なりふりかまわぬ介入により、値を保っています。

 

私はトランプの選挙公約が、極めて実現が難しいことが

世間に周知されてきたころから、日経・TOPIXの

インバースを買い始め、Xデー候補の前日かつ週末だった

4月14日に半分利確しました。

 

残り半分は状況待ちですが、Xデーが発生した時点が

セリクラと考えており、利確と合わせて買いに回る予定

です。

まとめ

Xデーなど起こらず、このままの状態が続く可能性も

十分あります。

しかし万が一に備えて、情報を集めて事前想定しておく

ことは、今後絶対に無駄になりません。

 

Xデーが発生すれば、欧州が苦しんでいる難民問題等

にも、嫌でも直面することとなります。

事が起こってから、慌てることがないよう、事前に

諸々想定しておきましょう。

 

資産運用に関しても、私の対応予定を一例として示し

ましたが、ピンチはチャンスですので、各種想定を

事前に準備し、冷静に対処しましょう。